PCについて その3

他にもあったらいいもの、別になくてもいいものを把握しておきましょう。

・USBポート

やってみて気づくのが、USBで使う機器が多いことです。
MIDIキーボードやオーディオインターフェースは汎用性が重視されるため大半がこれです。

一部のスピーカーやマイクにもUSB式があり、物理ライセンスキーもUSBのものがほとんどです。
必要なものを買い足していたらポートが足りなくなっていた、なんてことも珍しくありません。

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DTMの機材はそれほど電力消費が大きくないのでPC側から給電して使うバスパワーのタイプが多いです。
これが重なりすぎると動作不良の原因になります。

コンセントから自力で電力を引っ張れるセルフパワータイプのUSBハブや、PCからの給電に頼らない機材を選ぶなどして、対策を立てておきましょう。
安定した電力供給は音楽制作に欠かせません。

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・複数のディスプレイ

実際に曲を制作している時は、複数のトラックを同時に眺めたり、複数の音源のパラメーターをできる限り表示したい場面があります

その必要性と頻度は人によるとしか言えませんが、最初に解像度の高いディスプレイを一つ用意できると、優先順位は下のほうになります
高性能なディスプレイをフル活用しようとすると、CPUのパワーも少し食われてしまいます。

また、DTMを続けているとそれ以上にお金をかけたい機材が出てくると思います。

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DAWや音源も高機能化していて、整理されたデザインが重視されています。
ディスプレイ自体が余っていたり、必要を感じた時に導入する程度でもいいでしょう。

・GPU

グラフィック機能を専門で担当し強化するパーツですが、DTMにおいては全くと言っていいほど役割をもちません
「音楽のPVも作る」というならあったほうがいいですが、音楽制作単体では活躍するシーンがなく、元からある最低限の機能で十分と言えます。

デスクトップ型なら、電源も考慮しつつですが後から追加することもできるので、焦る必要はありません。
ただし、ディスプレイを複数にするなら導入を考えておきましょう。

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・掃除道具

PC周りだけでなく、音楽の機材やコードなどは埃がたまる上、なかなか掃除しにくいです。
エアブロワーやエアダスター、布巾やハンドモップなどがあると便利です。

また、保管場所によっては日光を遮るカバーなども必要です。

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