DTMの主な機材 その1

それでは、DTMを始めるためにその環境の実態をしっかり学んでおきましょう。

soukan

それぞれについて、概要は以下の通りです。

・PC

e-PC

パーソナルコンピュータ、言うまでもなく制作において中心となる機材です。

・DAW

Daw

Digital Audio Workstation の略。
DTM全体の機材環境を指す場合もありますが、大抵PC上でホストとなる音楽制作アプリケーションのことを指します。

制作において司令塔の役割を担うソフトです。

・MIDI機器

e-MIDI

音楽制作するにあたって、PCのキーボードとマウスだけでは不便です。
鍵盤やパラメータを調整するつまみなど、入力装置として使うのが、MIDIキーボード、MIDIコントローラーです。

基本的に単体では音は鳴らず、DAWやシンセサイザーと連携することによって効果を発揮します。

・キーボード、シンセサイザー

e-Keyboard

上記のMIDI機器と違い、PCなしでも音を鳴らすことができるのがキーボード、シンセサイザーです。

両者の違いは曖昧になっていますが、キーボードは「演奏重視の鍵盤を弾く楽器」、シンセサイザーは「音を作りこむ楽器(鍵盤なしや、DAW連携が必須なものも)」という傾向があります。

PCと直接連携できるものも多く、電子ピアノやエレクトーンも性質は似通った楽器と言えます。

・オーディオインターフェース

e-Interface

PCにも元々音声の入出力装置はついているのですが、DTMをするにあたっては能力不足になりがちです。
そこで音の入出力を専門にとりまとめてくれるのが、オーディオインターフェースと呼ばれるものです。

・ソフト音源、エフェクト

e-Soft

DAWを操作して打ち込んだ楽譜の情報は、再生ボタンを押した時、音源というものに送られます。
音源(繋いでいるシンセサイザーなども含む)がその楽譜に従い、正確に演奏して音を出してくれるわけです。

これと近い立ち位置で、出された音を指示された通りに加工するエフェクトもあります。

・マイク

e-Microphone

正確にはマイクロフォン。実際に楽器を演奏されたり、歌を歌う方には必須な録音用機材です。
他にも日常の音を取り込んで加工し、アクセントとして曲中に使うこともできます。

・イヤホン、ヘッドホン、スピーカー

e-Headphones

音の出口となる機材です。
たくさんの機種が出ていて見極めは困難ですが、音楽制作用のものを1つきっちり用意しておくと作業がしやすいでしょう。

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