ミックス、各種エフェクト その2

この項目では、ミックスに使う各エフェクトの効果と、具体的な活用例を解説しています。

リバーブ その1

リバーブ その1 どんなジャンルでも最重要のエフェクトだと思います。音源に簡単なものが付属していることが多いです。 ・効果について 一定の空間で響いたような残響音を作り出すエフェクトです。ディレイは一定間隔で音量…

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リバーブ その2

リバーブ その2 ・活用シーン テクノの入ったロックやエレクトロなど電子楽器多めのジャンルでは、アルゴリズム系がよく採用されます。響きの良さを重視する場合はアルゴリズム系の出番と言えます。 IR系はほとんどの場合、…

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ディレイ

ディレイ これも有名なエフェクトです。自然さはさほどありませんが、一部に添えることにより各役割を際立たせる空間を作り出すことができます。 ・効果について やまびこのような、丸ごと段階的に遅れてくる音を追加…

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パン

パン 基本はステレオ感を調整するものですが、新しいものでは独自の調整を施したものが増えています。 ・効果について 音の左右の位置を調整するのが主な機能で、位置関係を「定位感」と言ったりします。右にパン…

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ダブリング

ダブリング パン、ステレオ化、M/S処理とはまた違うエフェクトです。キャラクターが割と強いので、同曲中で使える数は限られます。 ・効果について 元々は「ダブルトラッキング」という1つの演奏を2つのトラックに分けて…

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イコライザ

イコライザ 視覚的に見やすいエフェクトです。音楽プレイヤーにもよくついていますが、調整には慣れが必要です。 ・効果について EQと略されることが多いです。扱う周波数帯を決め、そこの音量を上げたり下げたりします…

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M/S処理 その1

M/S処理 その1 技術としては以前からありましたが、近年手軽に使用できるようになったりアーティストが多用したことにより広まった手法です。 ・効果について 通常の音楽制作では定位、位置関係をステレオで考えますが、こ…

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M/S処理 その2

M/S処理 その2 ・活用シーン 原理的に、この処理はオーディオ化(ミックスダウン、またはバウンス)と位相反転を使うと手動でも行えます。 まず、元のステレオトラックをモノラルミックスダウンでオーディオ化(L+R=M)し…

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ディエッサー

ディエッサー 歌モノを作る際には、まず考慮に入れるエフェクトです。マルチバンドリミッター、コンプレッサーの親戚のようなものです。 ・効果について サ行の発音は、マイクで録ると目立ちやすい高い音、「歯擦音」とい…

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エンハンサー、エキサイター

エンハンサー、エキサイター 混同されることの多いエフェクトで、使い方も似通っています。メーカーの製品でも名前付けが明確に区分されていないことがあります。 ・効果について 倍音を付加し、音量をそのままに音を太くしたり、きらび…

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ノイズゲート

ノイズゲート 機能としては単純で、録音環境で使わないとあまり縁がないものかもしれません。 ・効果について Threshold(スレッショルド)より下の音量レベルをバッサリ切ってしまう機能です。 実にシンプルな機能なの…

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ノイズリダクション

ノイズリダクション ノイズ除去という意味合いでは、こちらの効果のほうが一般的なイメージに近いと思います。しかし、ノイズゲートとは最終的な目的は同じでも異なった使い方をします。 ・効果について 雑音のパターンを音源か…

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リミッター

リミッター 音量、つまりダイナミクス系エフェクトの代表格です。音作り、最後のミックスなど様々な場面で使われます。 ・効果について 「コンプレッサーと一緒」と混同している説明がよくあるのですが、実態と目的は違…

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コンプレッサー

コンプレッサー ダイナミクス系エフェクトの中で、最も使われるものだと思います。 ・効果について リミッターとの違いは、適応音量範囲の広さと、圧縮比率が設定できる点にあります。 リミッターの場合、値を指定すると…

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マキシマイザー

マキシマイザー 個別や編曲ではあまり挟まず、最終段階でようやく出番が出てきます。つまりマスタリングで使われるものです。 ・効果について この語は主に目的を指すのに使われていて、メーカーごとに異なる仕組みだったり…

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サイドチェイン

サイドチェイン 独立したエフェクトの意味合いはもっていません。他のエフェクトと比べるとやや新しい部類です。 ・効果について 対象とは別のトラックを基準にしてエフェクトのかけ方を決める、というものです。よって、エ…

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