アサインで作業を直感的に

DTMではPCを主に使いますが、音楽的な操作をするには不利な面があります。
MIDI機器を準備できたら、余すところなく操作できるように準備しましょう。

・アサインについて

割り当てる」という意味合いの語で、主にMIDIコントローラー、フィジカルコントローラーでソフト音源操作の扱いを決めることを指します。

音源つきで売られているMIDIキーボードだと、あらかじめパラメータが割り当てられていたりもしますが、外部の音源などを扱う際はこちらから設定する必要があります。

DAWから設定する方法と、音源単独で設定する2通りがありますが、音源単独では機能がついていない場合もあるので、なるべくDAWから設定する方法を覚えておきましょう。

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MIDIデバイス設定、Assign、Learnなどの項目でそれができます。
どんなDAWでもできることなので、該当する説明をよく読んでおきましょう。

総合音源や、ライブラリを追加する大型エンジンをもった音源にはほとんど学習機能がついてますが、個人開発や試供品のフリー音源ではついていないことが多いので気をつけましょう。

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・リード、ライトのオートメーションと合わせて使う

一度設定してしまえば、音作りの際の微調整を感覚的に行えるだけでなく、リアルタイム録音などにも活用することができます。
オートメーションのリード、ライトの切り替えを忘れずに使いましょう。

DTMと言ってしまうと打ち込みのイメージが強く、実際PCの画面に向かうことが多いので、音楽のノリの良さを見失いがちなところがあります。

機材やソフトの見た目なども含め、環境は大きな影響力を持っていて、モチベーションを高めるための整備は軽視できるものではありません。

ピアノロールによる分析と微調整も大事ですが、作曲者の感覚を直接的にとりこめるアサインもしっかり取りこんでいきましょう。
仕組みは単純ですし、扱えるものが増えると作曲での発想も増えていきます

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