新旧機材の取り合わせ その1

DTMの商品も、様々なものが出ています。
選んでいくうちに中古や一世代前の新古品も多く候補に挙がるでしょう。
そこで、それぞれの機材の新旧取り合わせについて、情報をまとめておきます。

・音の入出力のハード機材は消耗を考える

インターフェース、スピーカー、マイクセッティングを整え、許容範囲を守ればかなり長い期間使えます
設置したら動くことは少ないので、作りと環境が良ければ10年以上稼働するものも存在します。

日光、温度湿度、コードにかかっている力などに注意すると寿命を延ばすことができます。

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イヤホン、ヘッドホンも大切に扱えば長く使えますが、断線がどうしてもネックとなるため、買い替えやリケーブルなどの処置が必要になります。

ケーブル単体もですが、3年以上使っていると経年劣化で少し音が変わっている可能性がありますので、時期を見て新しいものと聴き比べることは忘れないようにしましょう。

新旧について気になるのは、インターフェースのマイクプリアンプ、ヘッドホンやマイクの構造上の新技術くらいです。
各機材の年代が違っていても、規格が合うならどれを使い合わせても問題はないでしょう。

・PCに関わるものは新しいもの優先

PC、DAW、ソフト音源とエフェクトに関しては、基本的に新しいもののほうが優秀です。

PCは細かいところで動作の早さに影響が出ますし、DAWは新しいほど対応する機能が増えます。

ソフト音源とエフェクトは新しすぎるとバグが除去できてない場合もありますが、メモリ使用や動作などの面で大方改良されているので、試して問題がないならなるべく新しいものを導入しましょう。

市場に出てしばらく経ったソフト音源やエフェクトは、セール品として出されることがあります。
このような商品は実際買い手が限られていて、発表された直後にしか数が売れることがないので、メーカーが売り出す機会を積極的に設けています。

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有料のものは無料のものよりアドバンテージをもっているので、出費を抑えつつ足りないところを補充したい時に役に立つでしょう。

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