ソフト音源、エフェクトについて その1

PCとDAWの機能そのものだけでは、音を鳴らしたり、加工したりはできません。
特定ジャンルの楽器の音を再現してくれるのがソフト音源、音楽的な加工をしてくれるのがエフェクトです。
DAWにそれらを読み込ませて使うのが一般的な流れとなります。

・初心者の認識と、導入するタイミング

DAWの下位グレードにも、最低限のソフト音源とエフェクトはついてきます
なので、初心者は大抵別途購入をすぐ考える必要のないまま、曲制作にとりかかれます。

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高クオリティの楽曲を目指すなら、そのジャンルの音源やエフェクトの追加は避けられません。
ただ、最初の付属音源の音色数だけでも100を超えることはザラで、動作対応しているフリー配布の音源を探し、実質無尽蔵に追加することもできます。

それらの機能を全て把握し、3曲程度作って慣れるだけでも、かなりの時間がかかります

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デモ曲などを聴いて意欲が刺激され、購入したくなる気持ちはあるでしょう。
そこで、今ある音源やエフェクトをちゃんと活かせているか、もしくは制作したい曲に手持ちではどうしても足りないか、よく考えるようにしましょう。

商品は逃げませんので、不足を感じるようになってから追加しても遅くはないです。

・注意点

資金に余裕のある方や志の高い方は、最初から追加購入しても構いません。
憧れのアーティストが使っている音源、というのも指標になるでしょう。

新しい音源やエフェクトを弄るうちに飽きて、曲を作れないまま次の商品を買う」という、コレクターめいたループに陥る人も珍しくないので注意しましょう。

ネットインフラやストレージ技術の向上により、メーカー側も容量をそこまで気にすることなく、配布ができるようになっています。
ダウンロード形式やHDDで送られるようなものもあるので、チェックしておきましょう。

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